FXは少資金で大きな投資ができます

投資は、お金持ちほど有利な世界で、元手資金が多いほど利益を大きくすることができます。

例えば、利回りが1％の投資商品に1万円を投じても利益は100円ですが、1億円なら100万円の利益を得られます。

FXの場合は、この傾向は同じですが、資金の少ない人でも「成り上がる」場合は、結構、多くあります。

なぜなら、「ラバレッジ」をかけることで元手の資金以上の投資ができるからです。

レバレッジは、日本語で「てこ」を意味します。

てこを使えば力がない人でも重いものを動かすことができるように、レバレッジをかければ小資金で大金を動かすことが可能です。

仮に、100円を1米ドルとすると、本来10万円の資金で購入できるのは1000米ドルです。

購入後に1米ドルが101円に上昇すると、1000米ドルは10万1000円の価値を持つことになり、1000円の利益が得られることになります。

一方、10倍のレバレッジをかれば、同じ10万円の資金でも、100万円分となる1万米ドルを購入できるようになります。

米ドルが１円上昇すると、その価値は101万円となり、わずか1％の値動きで10％の利益を得ることができるのです。

このような、資金を上回る投資ができる取引を「証拠金取引」と言います。

資金を「証拠金」として金融機関やFX会社に預けることで、それを超える取引が可能になります。

但し、リスクとリターンは常に背中合わせで、FXでは25倍までレバレッジをかけて利益を膨らませるチャンスがある反面で、失敗すれば損失も同じだけ大きくなるのです。

重要なことは、レバレッジの特性をよく理解してコントロールすることです。